メールの送受信が正常に行えない場合、以下の内容を確認します。
- Shuriken Pro3アップデートモジュールを導入する
- メールアドレスが正しいか確認する
- アカウントの設定を確認する
- セキュリティソフトがShurikenの通信を許可しているか確認する
- サーバーに障害が起きていないか確認する
- 他のメーラーで送受信できるか確認する
I Shuriken Pro3アップデートモジュールを導入する
Shuriken起動直後の送受信時、「通信エラーが発生しました。(エラーが発生しました。2)」のエラーが表示される場合は、「Shuriken Pro3 アップデートモジュール」を導入します。
「Shuriken Pro3 アップデートモジュール」の詳細は、ダウンロードサイトにて確認してください。
II メールアドレスが正しいか確認する
メールアドレスが正しく入力できているか確認します。
※送信サーバーによっては、ご契約のプロバイダ以外のメールアドレスを設定しているときに送信できない場合があります。
■操作
- [設定-アカウントの登録・削除]を選択します。
[アカウントの登録・削除]ダイアログボックスが表示されます。
- [アカウントの一覧]から送信できないアカウントを選択し、[変更]をクリックします。
[アカウントの変更]ダイアログボックスが表示されます。
- メールアドレスが正しく入力されているかどうか確認します。
大文字小文字の違いや、余分なスペースがはいっていないかどうか確認します。
- [OK]をクリックし、[閉じる]をクリックします。
III アカウントの設定を確認する
[接続テスト]を実行し、アカウントの設定が正しいかどうか確認します。詳しい操作手順は、以下のFAQを確認してください。
■関連情報
IV セキュリティソフトがShurikenの通信を許可しているか確認する
セキュリティソフトによって、Shurikenのアクセスが遮断されている可能性が考えられます。
セキュリティソフト側で、Shurikenのプログラム(JsvMail.exe)やShurikenの着信監視プログラム(JsvBiff.exe)がインターネットにアクセスできるよう設定します。
V サーバーに障害が起きていないか確認する
サーバー側で、何らかの問題が生じている場合、一時的にShurikenで送受信ができないことがあります。ご利用のサーバーのホームーページを確認する、サーバーに直接問い合わせを行うなどして、サーバー側で何らかの障害が報告されているかどうか確認してください。
VI 他のメーラーで送受信できるか確認する
他のメーラーで送受信できるかどうか確認します。他のメーラーでもメールの送受信ができない場合は、ご契約のプロバイダや、システム管理者に設定などを確認してください。
※Microsoft Outlook Expressで送受信ができる場合は、Microsoft Outlook Expressからアカウント情報を取り込んで、Shurikenでの送受信を試します。操作手順については、以下のFAQを参照してください。
→メールを送受信するための設定を行いたい(Microsoft Outlook Expressご利用の方へ)
◆補足
他のメーラーで、メール受信後にサーバーから削除する設定にしている場合、他のメーラーで受信したメールはその時点でサーバーから削除されてしまうため、Shurikenで受信することができません。他のメーラーで、メール受信後にサーバーから削除しない設定してどうか確認します。
【例】Microsoft Outlook Expressでメール受信後にサーバーから削除しない設定にする方法
- Microsoft Outlook Expressを起動し、[ツール-アカウント]を選択します。
- [メール]シートを選択します。
- アカウントを選択し、[プロパティ]をクリックします。
- [詳細設定]シートを選択します。
- [配信]欄にある[サーバーにメッセージのコピーを置く]をクリックして にします。
- [適用]をクリックしたあと、[OK]をクリックします。
- [閉じる]をクリックします。