罫線で区切られた表の数値を、指定した計算式に従って計算することができます。
■表の値を計算する
表の値の四則演算ができます。
さらに、数値の合計(#合計=Z)や平均(%平均=Z)を計算することもできます。
■操作
- [罫線-計算-計算]を選択します。
- [計算式]に、式を半角60文字(全角30文字)以内で入力します。
計算式には、+、−、*、/、#、% の演算記号、=、(、)を使えます。また、これらの記号以外に任意の文字列も使えます。
[計算式]の下にある一覧から、式を選択することもできます。 - 必要に応じて、[数字サイズ]や[カンマ/ピリオド]などを設定します。
- [OK]をクリックします。
- 表示されるメッセージに従って表内の各項目位置をクリックし、計算対象を指定します。
計算が実行され、計算結果が指定した位置に表示されます。
計算結果は右寄せされ、数値の前に が表示されます。
●こんなときは
- 計算結果の右寄せを解除する場合は、[罫線-文字揃え/塗りつぶし(罫線セル属性)-解除]の[文字揃え]をクリックして にします。
◆テクニック
?困ったときは
■計算結果の値を四捨五入する
■操作
- [罫線-計算-計算]を選択します。
- [計算式]に、式を半角60文字(全角30文字)以内で入力します。
計算式には、+、−、*、/、#、% の演算記号、=、(、)を使えます。また、これらの記号以外に任意の文字列も使えます。
[計算式]の下にある一覧から、式を選択することもできます。 - [小数部]で、小数点以下何桁目までを表示するかを設定します。
例えば、小数点以下2桁目を四捨五入して、小数点以下1桁まで表示させるのであれば、[小数部]に1を設定します。
- [丸め方]の右端の▼をクリックして、[四捨五入]を選択します。
- 必要に応じて、[数字サイズ]や[カンマ/ピリオド]などを設定します。
- [OK]をクリックします。
- 表示されるメッセージに従って表内の各項目位置をクリックし、計算対象を指定します。
計算が実行され、計算結果が四捨五入されて表示されます。
■よく使う計算式を登録しておく
一度入力した計算式は、計算式の一覧に登録されるので、次回からは一覧から選択するだけですぐに実行できます。
■操作
1 計算式を入力して登録する
- [罫線-計算-計算]を選択します。
- [計算式]に、式を半角60文字(全角30文字)以内で入力します。
計算式には、+、−、*、/、#、% の演算記号、=、(、)を使えます。また、これらの記号以外に任意の文字列も使えます。
- 必要に応じて、[数字サイズ]や[カンマ/ピリオド]などを設定します。
- [OK]をクリックします。
- 表示されるメッセージに従って表内の各項目位置をクリックし、計算対象を指定します。
計算が実行され、計算結果が指定した位置に表示されます。
入力した計算式は、計算式の一覧に追加されます。
2 登録した計算式を利用して計算する
- [罫線-計算-計算]を選択します。
- [計算式]の下にある一覧から、登録した計算式を選択します。
- [OK]をクリックします。
- 表示されるメッセージに従って表内の各項目位置をクリックし、計算対象を指定します。
計算が実行され、計算結果が指定した位置に表示されます。
※入力した計算式は、[ツール-オプション-オプション]の[登録ファイル]で設定した計算式登録ファイル(T14_STK.CAL)に登録されます。
登録した計算式は、他の文書で利用することもできます。
★計算式の例
- たし算 … A+B=Z
- 引き算 … A−B=Z
- かけ算 … A*B=C
- 割り算 … A/B=C
- 合計 … #A=Z
- 平均 … %A=Z
▼注意
- 計算結果を=(イコール)の左辺に記述したり、計算結果を表す文字に数字を使うことはできません。
■複数個所で同じ計算式を使う
一度入力した計算式は、計算式の一覧に登録されるので、次回からは一覧から選択するだけですぐに実行できます。登録した計算式は、文書中の複数個所や他の文書でも使うことができます。