単語ファイルに保存した単語を辞書に一括して登録します。
ATOK以外の書式でも、決められた書式であれば登録できます。
■操作
[1]単語ファイルを作成する
[2]登録する
- 辞書ユーティリティを起動します。
- [一括処理]をクリックし、[単語一括処理]シートを選択します。
- [ATOK辞書]に、単語を登録する辞書セットまたは辞書ファイルを設定します。
右端の▼をクリックすると、辞書セットを選択できます。
[辞書設定]をクリックすると、辞書セットまたは辞書ファイルを選択できます。
- [単語ファイル]に、登録元の単語ファイル名(テキスト形式)を入力します。
- [単語ファイル形式]の右端の▼をクリックして、一覧から単語ファイル形式を選択します。
- 必要に応じて、[出力ファイル]に、登録できなかった単語情報を保存するファイル名を設定します。
設定しておくと、登録できなかった単語があった場合に、その単語と原因の一覧を、テキスト形式のファイルとして作成します。設定する場合は、ドライブ・フォルダ・ファイル名を入力します。
[例]Cドライブに「MITOROKU.TXT」の名前で作成する場合 … C:\MITOROKU.TXT
※ファイル名は、ドライブ・フォルダ名から入力します。
※半角で入力します。
※大文字・小文字は区別されません。
なお、Unicodeで保存したい場合は、[Unicodeで出力する]を にします。 の場合は、シフトJISコードで保存されます。シフトJIS範囲外のUnicodeの文字をシフトJISコードで保存すると、?に置き換わります。
- [登録]をクリックします。
単語ファイルの内容が、[ATOK辞書]に設定した辞書セットへ一括して登録されます。
●こんなときは
- 一括処理で作成した出力ファイルは、一太郎やメモ帳などで開いて、内容を確認することができます。
また、「読み 単語 品詞」をタブで区切り、次の行に「メッセージ」の形式でファイルに保存されるので、登録できなかった原因を確認して内容を修正すれば、もう一度一括登録用の単語ファイルとして使用することができます。 - 辞書を指定して、単語を登録することもできます。
- 使わない単語は、単語ファイルを使ってまとめて削除することもできます。