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[サポートFAQ]
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更新日:2001.05.01 -
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情報番号:002381
入力・変換が正常に行えない場合の確認事項
変換時にエラーメッセージが表示される、特定の文字を入力・変換しようとすると画面が止まってしまうなどの現象が起きる場合、変換時に使用する辞書が不正になっている可能性があります。
以下の操作を行い現象が改善されるかどうかお試しください。
[確認事項]
上で右クリックし、表示されるメニューから[プロパティ]を選択する。
[辞書・学習]シートを選択する。
[ユーザー辞書]の右側にある[参照]をクリックする。
「Atok12u5.dic」を選択、[開く]をクリックする。
[ユーザー辞書]に「?:\JUST\ATOK12\Atok12u5.dic」と表示されていることを確認する。
?には、ATOK12がセットアップされているドライブ名が入ります。
[OK]をクリックし、プロパティの画面を終了する。
正常に入力・変換をすることができるかどうか確認してください。
正常に入力・変換することができた場合
上記操作で現象が改善された場合、これまで使用していた辞書が不正になっていたと考えられます。 今後は、現在正常に変換ができる辞書(ここでは「Atok12u5.dic」)をお使いください。
以前の辞書に登録していた単語を、これからも引き続き使用したい場合は、辞書合併を行います。
辞書合併の方法については、
[こんなときは]
を参照してください。
正常に入力・変換することができなかった場合
ATOKが不正になっている可能性があります。
以下のFAQを参考に、ATOK12を削除・再セットアップする方法をお試しください。
ATOK12を削除・再セットアップする方法
[こんなときは]
※ATOK12・ATOK11・ATOK10・ATOK9・ATOK8・ATOK7用の辞書が対象となります。
ここでは、ATOK11辞書(C:\JUST\ATOK11\Atok11u1.dic)の登録単語をATOK12標準辞書セットとを合併する方法を例にご説明します。
[操作手順]
ATOKパレット上で右クリックし、[辞書ユーティリティ]を選択する。
辞書ユーティリティが起動します。
Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム-JUSTSYSTEM アプリケーション-JUSTSYSTEM ツール&ユーティリティ-ATOK13辞書ユーティリティ]を選択しても起動することができます。
[辞書合併]をクリックする。
読み出し辞書や書き込み辞書など、各項目を設定する。
[読み出し辞書]
単語を読み出す元となる辞書を指定します(ここではATOK11辞書)。
[読み出し辞書]欄に、直接「C:\JUST\ATOK11\Atok11u1.dic」と入力します。
ドライブ名などが不明な場合は、[辞書設定]をクリックし、[辞書設定]画面で設定します。
ATOK10,ATOK11の場合、[辞書セット選択]の一番下にある▼をクリックして辞書セットを切り替え(ここでは「ATOK11辞書セット」)、読み出し元となる辞書セット(通常は、「標準辞書」)を選択します。
ATOK9・ATOK8・ATOK7の場合、[辞書ファイル設定]を
にし、[参照]をクリックして合併させたい辞書ファイルを選択します。
[書き込み辞書]
単語を書き込む先となる辞書を指定します。
ここではATOK12の標準辞書セットを指定します。
[辞書設定]をクリックし、[辞書セット選択]欄から「標準辞書」を選択します。
([ユーザー辞書]に、正常に変換できる辞書「Atok12u5.dic」が設定されていることを確認してください。)
[未登録単語ファイル]
※入力しなくても実行できます。
ファイル名を入力しておくと、合併できなかった単語があった場合、その単語と原因を確認することができます。
詳細については、
補足
を参照してください。
ファイル名は、ドライブ・フォルダ名から入力します。
・Cドライブに「MITOROKU.TXT」の名前で作成する場合
C:\MITOROKU.TXT
[Unicodeで出力する]
未登録単語を保存するとき、シフトJISコードで保存するかUnicodeで保存するかを選択します。
シフトJISコード範囲外のUnicodeをシフトJISコードで保存すると、?に置き換わります。
[単語コメント情報を合併する]
にすると、単語コメント情報も合併します。
単語コメントとはATOK11からの機能で、用途に応じて単語に独自のコメントや、置換候補を設定するものです。
ATOK10以前の辞書を[読み出し辞書]に指定した場合は無効です。
[詳細設定]をクリックし、設定を行う。
[開始読み/終了読み]
登録する単語の範囲を設定します。
無指定の場合は、すべての単語が合併されます。
例) アルファベットの読みをつけた単語のみ合併する場合
→[開始読み]を「A」、終了読みを「Z」と設定します。
[種類]
「登録単語」及び「自動登録単語」を合併の対象とするかしないかを選択します。
登録単語 ……… 単語登録コマンドを利用して辞書に登録した単語
自動登録単語 ……… 学習によって自動的に辞書に登録された単語
[対象品詞]
登録する単語の品詞を限定する場合は、[設定(N)]をクリックして設定を行います。
[自動登録単語を登録単語として合併]
自動登録単語を登録単語に置き換えて登録するかしないかを設定します。
[OK]をクリックして、詳細設定画面から戻る。
[実行]をクリックして、辞書合併を実行する。
補足
未登録ファイルについて
単語数が多い場合、登録に時間がかかる場合があります。
書き込み辞書と読み出し辞書に同じ単語がある場合は、合併の対象となりません。
未登録単語ファイルについて
一太郎やメモ帳で開いて、内容を確認することができます。
また、「読み 単語 品詞」をタブで区切り、次の行に「エラーメッセージ」の形式でファイルに保存されるので、エラーの原因を確認し、内容を修正すれば、もう一度一括登録用の単語ファイルとして使用することができます。
・エラーメッセージの詳細を確認する方法
[ATOK12辞書ユーティリティ]の[辞書合併]をクリックする。
パネルが開いている状態で[ヘルプ]をクリックする。
[機能の説明へ]をクリックし、さらに[登録されなかった単語を確認する]をクリックする。
[エラーメッセージ一覧]をクリックする。
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