[サポートFAQ]
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更新日:2006.02.10 - 情報番号:028042
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Q 他社の日本語入力システムに登録されている単語をATOK 2006の辞書に追加する
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

使い慣れた辞書の単語をATOK辞書に一括登録することで、今まで使用していた辞書と変わりなく入力・変換することができます。

  • 対象となる日本語入力システム
    MS-IME2003/2002/2000/98/97/95・MS-IME・VJE・WXG・WXIII・OAK/Win

■操作

 単語ファイルを作成する

  1. 他社の日本語入力システムに登録されている単語を単語ファイル(テキスト形式)として保存しておきます。

    単語ファイルの作成方法は、他社の日本語入力システムのマニュアルまたはヘルプを参照してください。

 登録する

  1. 辞書ユーティリティを起動します。

    基本辞書セットユーザー辞書(通常はATOK19U1.DIC)の内容が表示されます。他社の日本語入力システムに登録されている単語を現在開いている辞書に登録します。

    ※通常は、ATOK19U1.DICに登録します。別の辞書に登録したい場合は、登録したい辞書を開きます。

    辞書を開く

  2. [ツール-ファイルから登録・削除]を選択し、[単語一括処理]シートを選択します。
  3. [単語ファイル]に、作成した単語ファイル名を設定します。

    [参照]をクリックすると、[ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されるので、[ファイルの場所]をクリックし、保存した単語ファイルのあるドライブを選択します。
    ファイルの一覧が表示されたら、目的のファイルを選択し、[開く]をクリックします。

  4. [単語ファイル形式]の右端の▼をクリックして、一覧から登録元の日本語入力システムの種類を選択します。
  5. 必要に応じて、[出力ファイル]に、登録できなかった単語情報を保存するファイル名を設定します。

    設定しておくと、登録できなかった単語があった場合に、その単語と原因の一覧を、テキスト形式のファイルとして作成します。設定する場合は、ドライブ・フォルダ・ファイル名を入力します。
    【例】Cドライブに「MITOROKU.TXT」の名前で作成する場合 … C:\MITOROKU.TXT

    ※ファイル名は、ドライブ・フォルダ名から入力します。

    ※半角で入力します。

    ※大文字・小文字は区別されません。

    なお、Unicodeで保存したい場合は、[Unicodeで出力する]を チェックボックスオン にします。チェックボックスオフ の場合は、シフトJISコードで保存されます。シフトJIS範囲外のUnicodeの文字をシフトJISコードで保存すると、?に置き換わります。

  6. [登録]をクリックします。

    単語ファイルの内容が現在開いているユーザー辞書へ一括して登録されます。


▼注意

  • 単語数が多い場合は、登録に時間がかかる場合があります。

●こんなときは

  • ATOK 2006をセットアップした直後であれば、Windows付属の日本語入力システム(MS-IME)の辞書にある登録単語をATOK 2006の辞書に追加する場合は、辞書インポートツールまたはスタートアップツールを使用するのが便利です。

    辞書インポートツールとは

    スタートアップツールとは

  • ATOK 2006とは品詞体系が異なるため、ATOK 2006辞書への登録時に最適な品詞に変換される単語があります。

    品詞の対応表

  • 一括処理で作成した出力ファイルは、一太郎やメモ帳などで開いて、内容を確認することができます。
    また、「読み 単語 品詞」をタブで区切り、次の行に「メッセージ」の形式でファイルに保存されるので、登録できなかった原因を確認して内容を修正すれば、もう一度一括登録用の単語ファイルとして使用することができます。

    未登録単語ファイル<メッセージ一覧>

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