[サポートFAQ]
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更新日:2000.02.17 - 情報番号:007663
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Q Windows版のATOK12辞書をATOK12 for Macintoshで使用する
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Windows版ATOK12の辞書は、ATOK12 for Macintoshでそのまま利用することができます。
ATOK12の辞書には、システム辞書とユーザー辞書の2つ種類がありますが、登録した内容を記憶しているのは、ユーザー辞書ファイルです。
そのため、Windows版ATOK12のユーザー辞書をMacintosh本体にコピーして設定すれば、Windows版ATOK12に登録した単語を同じ読みで呼び出せるようになります。
    ◆ 注意 ◆

    Windows版ATOK12辞書のユーザー辞書を、フロッピィディスクに保存してMacintosh本体に コピーする場合

    Macintosh本体で認識可能なフォーマットで、かつ初期化済みのフロッピィディスクをご用意ください。
    詳細につきましては、使用しているOSのマニュアルなどでご確認ください。


■ 操作手順 ■

  1. Windows版ATOK12辞書のユーザー辞書をフロッピィディスクにコピーする
    以下の操作は、Windows版ATOK12がセットアップされているパソコン本体で実行します。
    ここでは初期設定の『?:\JUST\ATOK12\ATOK12U1.DIC』(標準辞書セットのユーザー辞書)を コピーする方法をご説明します。

    ※「?」にはATOK12がセットアップされているドライブ名が入ります。

    【参考】
    現在使用している辞書の存在場所やファイル名は、ATOK12プロパティの[辞書・学習]シートで確認できます。

    <ATOK12プロパティを開く方法>
      ATOKパレット上で右クリックし、メニューから[プロパティ(R)]を選択する。

    1. [スタート-プログラム(P)-エクスプローラ]を起動する。

    2. Windows版ATOK12をセットアップしたドライブをダブルクリックする。

    3. <JUST>フォルダ(黄色いフォルダアイコン形のアイコン)をダブルクリックする。

    4. さらに<JUST>フォルダの中にある<ATOK12>フォルダ(黄色いフォルダアイコン形のアイコン)をクリックする。

    5. 「ATOK12U1.DIC」をクリックし、[編集(E)-コピー(C)]を選択する。

    6. フロッピィディスクをドライブをダブルクリックし、[編集(E)-貼り付け(P)]を選択する。

      フロッピィディスクに「ATOK12U1.DIC」がコピーされます。


  2. 保存した辞書ファイルを、Macintosh本体にコピーする
    以下の操作は、ATOK12 for Macintoshがインストールされているパソコン本体で実行します。
    1. 操作1.で「ATOK12U1.DIC」を保存したフロッピィディスクをドライブにセットする。

    2. デスクトップのフロッピィディスクアイコンから「ATOK12U1.DIC」を<システムフォルダ:機能拡張:ATOK12フォルダ>へドラッグしてコピーします。


  3. コピーした辞書ファイルを、ATOK12 for Macintoshで使用する

    1. 入力メニューから、[ATOK12]を選択する。

    2. えんぴつメニューから、[環境設定]を選択する。

    3. [辞書・学習]シートを選択する。

    4. [標準辞書セット]の[ユーザー辞書]欄にカーソルをあわせ、辞書指定をクリックする。

    5. [すべてのファイルを表示]にチェックを入れ、操作2.でコピーした「ATOK12U1.DIC」を指定して[開く]をクリックする。

    6. 「辞書ファイルタイプをATOK12に変更しますか」と表示されるので、[はい]をクリックする。

    7. [OK]をクリックする。

      [環境設定]ダイアログボックスが終了します。



    以上で、操作は完了です。
    登録していた単語が呼び出せるかどうかご確認ください。

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